✓ 特に理由がないのに、漠然とした不安が頭から離れない
✓ 「何か悪いことが起きるのではないか」とずっと心配している
✓ 心配しすぎだとわかっていても、止められない
✓ 緊張しやすく、身体がこわばっていることが多い
✓ 眠れない、眠りが浅い、疲れやすい
✓ 集中できない、頭が働かない感じがする
✓ 胃の不快感・頭痛・肩こりなど身体の症状が続いている
「もともと心配性な性格だから」と思って受診を後回しにしている方が多いのですが、これらの状態が6か月以上続いているようであれば、全般性不安障害(GAD)の可能性があります。
不安を感じること自体は、誰にでもある自然な感情です. 危険を察知して身を守ったり、将来のリスクに備えたりするための、大切な機能です。
しかし全般性不安障害は、その不安が「過剰・持続的・コントロールできない」状態になっている病気です。特定の出来事だけでなく、仕事・健康・お金・家族・日常の些細なことなど、さまざまなことについて広く不安を感じ続けます。
「心配性な性格」と混同されやすいですが、日常生活に支障をきたしている場合は、適切な治療で改善できる病気です。
全般性不安障害が見過ごされやすい理由は、ご本人が「自分は昔からこういう人間だ」と思っていることが多いからです。
幼い頃から心配性だった、緊張しやすかった、という方が多く、「病気ではなく自分の性格だ」と認識しています。そのため受診が遅れ、長年しんどい状態を続けてしまうケースが少なくありません。
また、不安が強い方は「受診すること」「薬を飲むこと」自体にも不安を感じやすく、それが受診のハードルになることもあります。
全般性不安障害は、ご本人だけでなく周囲の方への影響も出やすい病気です。
たとえば、子どもの帰りが少し遅れただけで「事故に遭ったのでは」と強い不安に駆られ、帰宅した子どもを怒ってしまう、ということが起きることがあります。子どもを心配する気持ち自体はとても大切なものですが、過剰な不安がそのまま言葉や態度に出てしまうと、子どもには「自分のせいで親を怒らせた」「自分は迷惑な存在だ」という受け取られ方になってしまうことがあります。
不安を感じること自体は自然なことですが、その強さや表現の仕方を少し変えるだけで、家族関係が大きく変わることがあります。
SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)などの抗うつ薬が第一選択として使われます。不安や緊張が強い時期には抗不安薬を補助的に使うこともあります。
「心配しすぎ」の思考パターンに気づき、より現実的・バランスのとれた考え方ができるようにしていくアプローチです。不安を感じたときの対処法を身につけることで、不安に振り回されにくくなっていきます。
当院(上尾の森診療所 上尾駅前分院)では、全般性不安障害のご相談をお受けしています。「性格の問題だと思っていたが、一度相談してみたい」という方も歓迎です。
治療を通じて、日々の緊張感や心配が和らぎ、楽に過ごせるようになる方は少なくありません。
上尾駅から徒歩2分、平日夜21時まで診療しています。
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